【社会貢献】田谷漆器店様の活動を応援しております。

2025年5月29日 (木)


 

石川県輪島市の伝統工芸漆器である輪島塗は、国の重要無形文化財にも指定されており、漆器の代名詞ともいえる存在です。

 

 

江戸時代から輪島塗を家業とする田谷漆器店様は、能登半島地震で甚大な被害を受けながらも、復興に向けて精力的に活動されています。

 

 

昨年11月には、弊社社長の尾形が副社長を務める街づくりまんぼうより、東日本大震災時に復興マルシェとして活用されたトレーラーハウス2台と、

弊社より改装費の一部として義援金を田谷漆器店様へ寄贈させていただきました。

 

 

そして今月、このトレーラーハウスが漆器の展示・販売を行う『WAJIMANURI VILLAGE』としてオープンしました。

 

 

『WAJIMANURI VILLAGE』は、輪島塗を中心に、輪島ひいては能登の復興の拠点として地域内外の人々とともに未来を創る場と位置付けられ、

今後は展示・販売のほかにも工房や宿泊棟、キッチンカーなどの整備が行われます。

 

 

 

弊社の会津営業所では長年にわたり漆塗料を取り扱っております。
漆は日本の生活に根差した文化であり、また塗料の原点でもあり、弊社にとって非常に身近な存在です。

 

震災からの復興、そして漆という共通の繋がりを感じ、微力ながら今後も応援させて頂きたいと考えます。

 

 

 

 

 

 

 

下の写真は2025年5月の能登の様子です。

 

 

 

復興にはまだまだ時間を要する状況が伺えます。

 

 

田谷漆器店様のさらなるご発展と、石川県の一日でも早い復興を心よりお祈り申し上げます。