2024年10月19日 (土)
当社も応援しております「海岸線の美術館」今年の壁画が完成!
以前ご紹介させていただいた壁画作品「テオリア」「漁師」に引き続き、昨年には「黎明」「名振のおめつき」、
今年は雄勝法印神楽を題材とした「岩戸開」が描かれました。(以前の記事はこちらから)
「黎明」は、アーティストの安井鷹之介氏が雄勝の住民の方々から頂いたものがモチーフとなっております。
他にも雄勝の歴史などを絡めたモチーフもあるようですのでぜひ探してみてください。(黎明のコンセプトについてはこちら)
「名振のおめつき」は雄勝町名振地区で200年以上前から続く火伏せのお祭りである「おめつき」がモチーフとなっております。
作品の目の前には津波から生き残った三本松もありとても迫力のある壁画でした。(名振のおめつきのコンセプトについてはこちら)
そして、今回完成した「岩戸開」は古事記や日本書記に記される一節である「岩戸開き」のシーンを演じる雄勝法印神楽がモチーフとなっております。
10月13日に壁画の完成を祝い開催されたOGATSU SEASIDE FESでは壁画前で雄勝法印神楽が披露され
高さ7.8m×幅13.8mの壁画と雄勝の伝統芸能の融合はまさに圧巻でした!
現在「海岸線の水族館」の制作が始まっており、今月末に完成するようです。
美術館は今後も年に1、2作品ほどの壁画が制作され、規模が拡大されていきます。
巨大な防潮堤に描かれた圧巻の作品の数々を、雄勝町の自然とともに体感してみてはいかがでしょうか。
・場所
宮城県石巻市雄勝町上雄勝2丁目22
みうら海産物店裏防潮堤
※ google map「海岸線の美術館」で検索
海岸線の美術館HP
https://kaigansennobijutsukan.com/
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